【50】日本の社会保障制度はどうなっていくのか

来年4月から、医療保険も介護保険も障害者総合支援法も、大きな改正があります。これまでになく、自助、共助の負担が増し、公助が後退、日本の社会保障が急速に変わりつつあります。その問題点を学び、望ましい安心の社会保障制度のあり方を、皆さんと共に考えたいと思います。

介護保険の生き字引であり、いまも現場に立ち続けいている私が尊敬している服部万里子先生にご講演をお願い致しました。

安房地域の障害児者100件以上の在宅サービスの相談業務を担っている家守亜矢さんに、支援費制度→障害者自立支援法→障害者総合支援法と変遷してきた制度のこと、そしてその制度に基づく安房地域の在宅サービスの現状をお話いただきます。

そして、私伊藤から、この数年の医療保険の改正の先にみえてくるものについて簡単に話しをさせていただきます。

多くの皆様のご参加をお持ちしています。

【日時】 2017年12月5日(火) 19:00〜21:00

【会場】 安房医療福祉専門学校 2階小池ホール
〒294-0007 千葉県館山市 腰越801-1

【参加費】 300円

【テーマ】日本の社会保障制度はどうなっていくのか

1)介護保険の行方 60分
服部万里子先生(服部メディカル研究所・所長)

講師紹介:立教大学 コミュニティ福祉学部 前教授。
看護師・社会福祉士・介護支援専門員の資格を持ち、
医療・介護に関するコンサルティング、教育・研修、
自助具・高齢者疑似体験機器の開発などを手がける。
訪問看護、在宅介護サービスの相談、サポートなど
を行なっている。

2)障害者総合支援法の変遷 20分
家守亜矢 (ライフサポートこすもす・相談支援専門員)

3)医療保険の改正の先にみえるもの 10分
伊藤真美(花の谷クリニック・院長)

以下は当日の動画及び資料です。
動画は音声が小さく、聞き取り辛い部分もございます。どうぞご了承ください。
伊藤真美 医療保険の改正の先にみえるもの